SS、ベスーン容疑者を傷害などの容疑で追送検(産経新聞)

 環境保護を標榜する米団体「シー・シェパード(SS)」のメンバーが日本の調査捕鯨団の監視船「第2昭南丸」に不法侵入した事件で、東京海上保安部は1日、SS抗議船「アディ・ギル号」元船長、ピーター・ジェームス・ベスーン容疑者(44)=ニュージーランド国籍、艦船侵入容疑で逮捕=を傷害と威力業務妨害、銃刀法違反の容疑で東京地検に追送検した。先月12日の東京港での艦船侵入容疑での逮捕から約3週間を経て、SSが日本の調査捕鯨団に繰り返してきた一連の妨害行為自体の立件にこぎつけた。

 東京海上保安部によると、追送検容疑は、2月11日、南極海で航行中の第2昭南丸に向かって酪酸入りのガラス瓶を発射、酪酸を飛び散らせて異臭を拡散させるなどして業務を妨害するとともに、甲板上にいた乗組員にけがを負わせた疑い。

 また、東京海上保安部は同日、ベスーン容疑者が第2昭南丸でブーツの中に刃渡り約20センチのナイフ1本を隠し持っていたとして、銃刀法違反(所持)容疑でも東京地検に追送検した。

【関連記事】
「最後まで戦え」とSS・ベスーン容疑者の父
日本船侵入を他のSSメンバーが手助け 共犯の疑いで捜査
【国際情勢分析】船長逮捕に揺れるニュージーランド
「船長を逮捕するため侵入した」、SSのベスーン容疑者が供述
「日本の法的プロセスに介入できない」NZ首相 シー・シェパード逮捕
「けむりの行方は? 受動喫煙論争」

<天下り>資格試験委託の公益法人で9割超 仕分けの対象に(毎日新聞)
首相動静(4月4日)(時事通信)
鳩山邦夫氏の新党参加で与謝野、平沼両氏の間に温度差(スポーツ報知)
遺棄は22日夜以降か=長期間密閉の可能性−スーツケース遺体・金沢(時事通信)
天気 ようやく春の日差し戻る 静岡など(毎日新聞)

大麻所持容疑 大阪府立高教頭逮捕、学校も捜索 奈良県警(毎日新聞)

 奈良県警組織犯罪対策1課などは30日、大阪市東成区中本3の自宅で大麻を所持していたとして、大阪府立福井高教頭、小島靖司容疑者(49)を大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕した。県警は大阪府茨木市にある福井高を家宅捜索した。今後、入手先や譲渡先、動機などを調べる。

 県警によると、30日午前7時ごろ、小島容疑者の自宅を同法違反容疑で家宅捜索したところ、1階の自室クローゼット内にあったリュックサックから、ビニール袋に入った乾燥大麻と金属製キセルが見つかった。小島容疑者は「大麻は私のもので、自分で吸うために持っていた。3、4年前から吸い始めた」と、容疑を認めているという。

 県警生駒署に情報が寄せられたという。【上野宏人】

【関連ニュース】
JAYWALK:中村容疑者起訴 覚せい剤事件で東京地検
覚せい剤:使用容疑で大阪市職員を逮捕
覚せい剤:使用の元千葉県警警部補に有罪判決 東京地裁
中国:覚せい剤密輸容疑で日本人逮捕 1キロ所持
覚せい剤:ボーカリストの中村容疑者追送検 使用の疑いで

JAYWALKボーカルを起訴、大麻所持は起訴猶予 東京地検(産経新聞)
政府案、筋道通らぬ=普天間移設で官房長官に−沖縄知事(時事通信)
長崎の小型機墜落、原因はパイプの整備ミス(読売新聞)
「上下関係のない新しいグループ立ち上げたい」と集団暴走 容疑で少年10人を逮捕(産経新聞)
足利事件 検証結果、最高検も公表 「本部係検事」を全国配置(産経新聞)

<拉致問題>ツイッター利用して情報発信…意見広告7人の会(毎日新聞)

 ジャーナリストの有田芳生さんや大学教授らでつくる「意見広告7人の会」は31日、短文投稿サイト「ツイッター」を利用して、北朝鮮による拉致問題の解決を国内外に訴えるキャンペーンを1日から始めると発表した。

 キャンペーンでは、拉致被害者帰国の願いを込め、「Tadaima(ただいま)」のロゴマークを使ったメッセージボードを作成。賛同してくれる人にボードとともに写真を撮影してもらい、画像をサイトに掲載するなどして、拉致問題の世界的な周知を目指す。

 横田めぐみさん(行方不明時13歳)の父滋さん(77)は「世界中の関心が高まり、『ただいま』という日本語が各国で通じるようになってくれれば」と話した。サイトはhttp://twitter.com/tadaimajp。

 また、拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(71)らは31日、中井洽拉致問題担当相に、近く期限が切れる北朝鮮への制裁延長と強化を要請した。

【関連ニュース】
北朝鮮:韓国亡命の黄元書記、4月に訪日へ
高校無償化:朝鮮学校対象にと要請書 外国人学校ネット
高校無償化:衆院文科委が朝鮮学校を視察
北朝鮮拉致:衆院選候補の77%が回答 救う会アンケート
拉致問題:被害者家族会が蓮池透さんの退会発表

仕分け、党に協力要請=首相(時事通信)
足利事件 「運転免許を取って温泉も」 菅家さん会見で(毎日新聞)
阿久根市長つかみ合い「今後も議会に出ぬ」とも(読売新聞)
<福知山線事故>JR西歴代3社長の起訴議決 神戸第1検審(毎日新聞)
少年2人を家裁送致=石巻3人殺傷事件−仙台地検(時事通信)

<倉本聰さん>北海道教育大学で講義 教師の卵に演劇的手法(毎日新聞)

 北海道富良野市在住の脚本家で演出家の倉本聰さん(75)が、コミュニケーション能力に優れた教師を育てようと北海道教育大学に協力し、同大旭川校で4月13日から演劇授業を開講する。84年から自らが主宰し、俳優や脚本家を養成してきた「富良野塾」で培った演劇的手法を活用。教師に求められる他者への感情移入や想像力などを養う全国初の試みだ。【横田信行】

 倉本さんは05年にNPO法人「富良野自然塾」をつくり、塾長としてゴルフ場跡を森林に戻す取り組みなど環境教育を進めてきた。多くの生徒や児童を受け入れてきたが、無気力や無反応が目立ってきたといい「知識だけを教える教育が問題。信頼関係を作れず、教えたことを子どもたちの心に落とし込めない教師の責任は大きい」と痛感していた。

 同様の危機感を持っていた北海道教育大から協力を打診され、09年から自然塾での環境教育を単位として認めている旭川校で新年度から、集中講義形式で単位として認められる科目を創設する。

 授業内容は倉本さんが監修。塾生OBの俳優、久保隆徳さん(43)と大山茂樹さん(32)が講師を務める。ゲーム形式で五感を使って表現力や創造力を養う「シアターゲーム」や、即興で演技をする「インプロビゼーション」など演劇訓練の手法を活用。互いの役割を入れ替えて演技し合い、相手の内なる声を読み取る練習など、富良野塾での実践も役立てる。

 倉本さんは「教育と演劇には共通部分も多い。こうした取り組みを全国に広げたい」と話す。定員は30人だが、人間の内面に迫る質の高い演劇で評価も高いプロの応援に大学側は「学生の反応が楽しみ。道内の各校に広げて、必修化もできれば」と期待を寄せる。

【関連ニュース】
時代を駆ける:倉本聰/6止 親父に精神的遺産もらった
時代を駆ける:倉本聰/5 富良野塾で僕が一番学んだ
時代を駆ける:倉本聰/4 「北の国から」は全部体験したこと
時代を駆ける:倉本聰/3 NHKとけんか、北海道へ
時代を駆ける:倉本聰/2 五感で学ぶ富良野自然塾

京都府知事選告示、新人・現職の2氏が届け出(読売新聞)
郵政改革の骨格発表へ=郵貯限度額を引き上げ−政府(時事通信)
<社民>班目氏含め国会同意人事案に同意へ 常任幹事会決定(毎日新聞)
<電波望遠鏡ALMA>日本のアンテナの愛称「いざよい」に(毎日新聞)
全国的に暴風や高波、あす夕方にかけ大荒れ(読売新聞)

「自分で判断を」小林氏進退で小沢幹事長(読売新聞)

 民主党の小沢幹事長は23日、記者会見を開き、北海道教職員組合による政治資金規正法違反事件で、陣営幹部が起訴された同党の小林千代美衆院議員が当面は議員辞職も離党も否定したことについて、「国会議員は、自分の立場で責任を考えて自分で判断すべきだという私の立場は変わらない」と述べた。

 党内では小林氏の離党や議員辞職を求める声も根強く、鳩山首相は23日朝、小林氏の進退問題について、党側と協議する考えを示していた。これについて、小沢幹事長は「総理から直接聞いたわけではないので、どういう意味で言ったのか知りません」と語った。

小林千代美議員の会見要旨(読売新聞)
足利事件「教訓生かせ」 識者2人に聞く(産経新聞)
<足利事件>菅家さん無罪へ、26日に再審判決公判(毎日新聞)
<不正アクセス容疑>芸能人445人分のID“公開” 逮捕(毎日新聞)
<新千歳空港>国際線ターミナルが26日開業(毎日新聞)

3分の2解約に向け交渉―輸入新型ワクチン(医療介護CBニュース)

 長妻昭厚生労働相は3月19日の衆院厚生労働委員会で、輸入契約を結んだ新型インフルエンザワクチン9900万回分のうち、約3分の2に当たる6300万回分の解約に向けて、グラクソ・スミスクライン(GSK、英国)とノバルティスファーマ(スイス)の2社と交渉していることを明らかにした。

 加藤勝信氏(自民)の質問に答えた。
 答弁ではまず、厚労省の高井康行医薬食品局長が、輸入ワクチンのうち3600万回分が在庫として既に国内にあると説明。続いて長妻厚労相が、残りの6300万回分について、「今月末までに日本に引き渡す契約になっている」とした上で、「輸入2社とかなり厳しい交渉をしている最中。できる限り支障のない形で返却したい」と述べた。


【関連記事】
新型ワクチン余剰分、「解約交渉のテーブルに」−長妻厚労相
欧州2社と新型ワクチンの輸入契約を締結―厚労省
輸入新型ワクチン、初回出荷は山梨のみ
輸入新型ワクチンの特例承認のパブコメ結果を公表―厚労省
接種後死亡は基礎疾患、インフル感染が影響―新型ワクチンで厚労省会議

風力発電の健康影響調査=低周波音で住民から苦情−環境省(時事通信)
街頭募金詐欺で実刑確定へ=「個々の被害、特定不要」−最高裁(時事通信)
<火災>事業所が全焼、焼け跡から遺体 2人負傷 埼玉(毎日新聞)
国交省、ディーゼル特殊自動車の排ガス規制を強化(レスポンス)
よみがえれ大イチョウ、鶴岡八幡宮で公開(読売新聞)

「エネファーム」家庭で夢の発電 エコ+高い熱効率…低価格化に課題(産経新聞)

 地球温暖化や資源の枯渇が叫ばれる中、水素と酸素から電気を作る燃料電池は夢のエネルギーといえる。その実用化に向け、各方面で研究や開発が盛んに進んでいる。国内では家庭用の燃料電池が昨年5月、世界に先駆けて本格的に販売。クリーンで熱効率にも優れた燃料電池が家庭のエネルギー事情を大きく変えそうだ。(太田浩信)

 ◆電気を自家生産

 最近、テレビCMなどで「エネファーム」という言葉を耳にする機会が増えている。「エネルギー」と「ファーム(農場)」を合わせた造語で、販売開始に合わせて付けられた家庭用燃料電池の統一名称だ。家庭菜園で自家消費する野菜を作るように、自分で使う電気は自分で作るというイメージから名付けられた。

 電池といっても燃料電池は、電気を蓄えることはできない。都市ガスやLPガスなどの燃料から水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて電気を発生させる。燃料を燃やさないので二酸化炭素の排出量を大幅に抑えることができ、大気汚染の原因物質となる窒素酸化物や硫黄酸化物はほとんど生じない。発電の際に生じた熱も給湯に無駄なく使えるため、エネルギー効率は70〜80%と非常に高いのが特徴だ。

 平成17年度から4年間、全国3307世帯の家庭で燃料電池の大規模実証事業を行った新エネルギー財団(東京都豊島区)によると、19年度のデータでは1世帯当たり平均で最高性能機種を使った場合、消費電力全体の41%を燃料電池から供給し、給湯では全体の82%のお湯がまかなえる。

 では、1軒の家庭で年間にどの程度の省エネ、環境貢献ができるのか。同財団の試算では、エネルギーの削減量は灯油タンク(18リットル)約18個分に相当。二酸化炭素の排出削減量は、約2200平方メートルの森が吸収する量に相当するという。

 ◆5年後の普及メド

 しかし、課題は1台当たり約320万〜346万円という価格。燃料電池普及促進協会(港区)を窓口に国から最大140万円の補助(今年度補助額、募集期間は3月末まで)があるが、燃料電池で節減できる光熱費は年間5万〜6万円程度。各メーカーでは10年間もしくは4万時間の運転を保証期間にしているが、この期間中に節約した光熱費で設置費をまかなえるまでには遠く及ばない。

 また、燃料電池から発電された電力は売電できないが、太陽電池と燃料電池を組み合わせたダブル発電では余剰電力を増やすことができ、売電量が大きくなるメリットもある。ただ、現時点では両電池ともに初期投資の負担が重くのしかかる。同財団燃料電池部の青木亮企画第一課長は「温室ガス削減25%を達成するためには、こうした取り組みが欠かせない」と話す。

 高価格の要因は使用する部品点数の多さや高価な希少金属など。メーカーなどはおおむね5年後を目標に、50万〜60万円程度の機種開発に向けて取り組む構えだ。青木課長は「今は環境について意識の高い人が積極的に導入しているようですが、低価格化が実現すれば爆発的に普及するでしょう」と予測している。

 ■家庭用燃料電池の仕組み

 システムは燃料電池ユニットと貯湯ユニットの2つで構成。発電の仕組みは(1)燃料処理装置で都市ガスなどの燃料から水素を取り出す(2)空気中の酸素を空気供給装置からPEFC(固体高分子形)スタックに供給(3)スタック内で水素と酸素を化学反応させて直流電気を発電(4)直流電気をインバーターで交流電気に変換して電力を供給(5)排熱は熱回収装置で約60度のお湯をつくる(6)お湯は貯湯ユニットにため、お湯が足りなくなった場合はバックアップバーナーから供給する。

【関連記事】
省エネで「創エネ」泊まって体感モデルハウス
大阪ガス、積水ハウスと共同でスマートハウスの実証実験へ
東邦ガス、エネファームの受注が好調
太陽熱利用「エコキュート」 東京電力、デンソー、矢崎総業が共同開発
家庭用燃料電池「エネファーム」狙うはエコ覇権 敵は「オール電化」
20年後、日本はありますか?

<石川知事選>谷本氏が当選確実…5選、現職最多タイ(毎日新聞)
<未成年者略取>2歳児連れ去り…12時間後に保護 東京(毎日新聞)
<不起訴>元Jリーガーを東京地検 告訴取り下げなどで(毎日新聞)
再生機構、ウィルコム支援を決定=日航に次ぎ2例目(時事通信)
<石原都知事>知事選出馬を示唆 「場合によってはやるよ」(毎日新聞)

夜も居間で灯油ストーブ=道警が実況見分−グループホーム火災・札幌(時事通信)

 札幌市北区のグループホーム「みらいとんでん」で入居者とみられる男女7人が死亡した火災で、施設では夜間でも居間で灯油ストーブをつけていたことが13日、関係者の話で分かった。北海道警札幌北署は同日、火元となった可能性がある居間付近を中心に実況見分を続けた。
 同署は7人の身元確認を進めるとともに、損傷の激しい遺体は司法解剖する方針。
 同署や市消防局によると、火災で病院に運ばれた2人のうち、女性職員(24)はのどにやけどを負い重傷。入居者の女性(83)にけがはないという。
 関係者によると、当直の職員は施設内を見回るほかは1階の居間にいたため、冬場は灯油ストーブを夜でもつけていた。このほか、居室にはヒーターがあり、入居者の求めに応じて職員がつけていたという。
 女性職員は「ストーブから出火したようだ」と119番。付近の焼け方が激しかった。同署は何らかの原因でストーブから燃え広がった可能性があるとみており、職員からも回復を待って事情を聴き、状況を確認する。 

【関連ニュース】
グループホーム火災、7人死亡=「ストーブから火」

7人焼死火災、グループホーム運営会社など捜索(読売新聞)
ウインターラフティング 尻別川で人気に 北海道倶知安町(毎日新聞)
<民主>子どもの貧困解決へ 有志が議員の会(毎日新聞)
エスカレーターで男性突き飛ばした容疑、警官逮捕(読売新聞)
<衆院委>子ども手当法案を可決 高校無償化法案も(毎日新聞)

【大阪万博40年 熱狂が残したもの】(上)こんな日本があったんや(産経新聞)

 ■「知らない世代」 夢・感動に憧れ

 「万博ファンなんておじさんばかりと思うでしょう。実は20代、30代が多いんです」。大阪市中央区にある「EXPO CAFE」のオーナー、白井達郎さん(55)はいう。万博の写真やグッズがあふれる店の常連客の6割以上は万博を知らない世代だ。

 このカフェで働く藤原未奈子さん(24)=大阪市都島区=もその一人。昨秋、万博記念公園(大阪府吹田市)の結婚式場で“万博式”を挙げた。「一生に一度の結婚式。大好きな場所で、大好きな物に囲まれた式にしたかったんです」

 招待状は、大阪万博の入場券をまねてデザイン。披露宴会場の入り口には太陽の塔のオブジェを置いた。

 藤原さんが万博と出合ったのは高校生のとき。図書館で万博の写真集を開き衝撃を受けた。

 「かっこいい。40年も前にこんな日本があったんやと思いました。斬新で、今にはないって」

 カフェには同じ思いを持つ若者が集まる。河村裕子さん(32)=同市港区=は写真や人の話でしか知らない万博を「万博で初めて外国人をみた。そんな話を聞くとうらやましい。今はテレビもインターネットもあって、驚きや感動の体験がないから…」と熱く語る。彼らの言葉に共通するのは、夢や勢いがある時代への憧(あこが)れだ。

 若者の価値観や消費行動を分析した『下流社会』の著者、三浦展(あつし)氏(51)は、こうした若者を「今は給料は上がらずボーナスもカットでは未来どころじゃない。一方で、アイフォーン一つで世界とつながる『夢の時代』は現実になった。夢の暮らしをしている今の若者に夢は描きにくい。高度経済成長期を知らない若者が夢や希望、達成感、国民が一丸となる何かを味わいたいと思うのは自然なことではないでしょうか」と分析する。

 「一度でいいから大阪万博に行ってみたかった」と藤原さんはいう。「だって、写真をみていると、みんなニコニコしていて楽しそうなんです」

                   ◇

 昭和45年3月、「人類の進歩と調和」をテーマに開催された大阪万博が開幕した。期間中に約6400万人が訪れた大イベント開会式から14日で40年が経過する。万博の熱狂は、当時、未来だった21世紀の今に、何を残したのかを探る。

太陽の両極に強い磁場=黒点のもと、活動期予測に−衛星「ひので」で発見(時事通信)
<がんを知るフォーラム>福岡では650人参加(毎日新聞)
ロバート秋山さんとインパルス堤下さんが玉突き事故(産経新聞)
<多重追突>1人死亡1人重体 栃木・東北道(毎日新聞)
政府の休日分散化案 全国5地区で順番に取得(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。