ガールズバー店長骨折は過去のけが メッセ・黒田容疑者とは無関係(産経新聞)

 大阪・ミナミのガールズバーで男性店長(24)を殴り重傷を負わせたとして、吉本興業所属の漫才コンビ「メッセンジャー」の黒田有(たもつ)容疑者(39)らが逮捕された傷害事件で、南署は8日、顔の骨折としていた店長のけがについて、打撲の軽傷だったと訂正した。骨折した過去のけがが治っていなかったことが再診断で分かったという。

  [フォト]メッセンジャー黒田が暴行したガールズバー

 南署によると、店長は事件直後に搬送された病院で、左目付近を骨折する重傷と診断された。ただ、店長は当初から昨年5月に顔を骨折するけがをしたと説明していたといい、同署が当時のコンピューター断層撮影(CT)画像を取り寄せ、搬送先の病院で再診断した結果、骨折の状況は当時と変わっておらず、今回の暴行とは無関係と判明したという。

 黒田容疑者は調べに「料金が高くて腹が立った」と供述。店長の髪をつかむなどしたことは認め、反省している様子という。

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