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外国人参政権法案 亀井氏「今国会は提出できない」(産経新聞)

 国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は28日、産経新聞社のインタビューで、鳩山由紀夫首相が永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案の国会提出には与党合意が必要と表明したことを受けて、「国民新党が賛成しないと逆立ちしても法案を出せない。首相は分かっている。今国会に提出できないことは間違いない」と述べた。亀井氏は「帰化要件を緩和すればいい。(参政権を得るには)帰化し(日本国民として)同化していく方法を選ぶべきで、同化しないで権利だけ付与すると民族間の対立を生んでいく危険性がある」と指摘した。

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全焼の車そばに1遺体(産経新聞)

 27日午前2時25分ごろ、大阪市大正区泉尾の空き地で、「車が燃えている」と通行人から119番があった。軽乗用車1台が全焼し、駆けつけた大正署員らが近くの地面に性別不明の焼死体を見つけた。

 大正署の調べでは、遺体はうつぶせで倒れており、目立った外傷はなかった。助手席のドアが少し開いており、遺体からガソリンのようなにおいがしたという。同署は自殺を図った可能性が高いとみて、死因を調べるとともに身元の確認を急いでいる。

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<千葉・市川市>入札参加業者のメールアドレス、見せて送信(毎日新聞)

 千葉県市川市は26日、市発注の清掃業務委託の一般競争入札で、参加した17業者に誤ってそれぞれのメールアドレスが見える状態で電子メールを送信したと発表した。入札前に他の参加業者が分かり、連絡を取り合える状態になってしまったため、市は談合防止のため29日に予定していた入札を中止した。

 市教育施設課によると、入札対象は小中学校など63校の窓ガラス清掃業務。予定価格や最低制限価格は事前公表せず、参加業者を指名しない一般競争入札で行う予定だった。

 ところが22日、担当者が質疑回答書を17業者に一斉メールする際、他の送信先が表示されないBcc(ブラインド・カーボン・コピー)で送るべきところを、送信先が表示されるCc(カーボン・コピー)で送った。

 23日夜、受信した業者の連絡で発覚。市は17業者に電話で陳謝し、メールの削除を依頼した。【山縣章子】

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「事実包み隠さず話した」=改めて徹底抗戦の姿勢−小沢氏、聴取後急きょ記者会見(時事通信)

 東京地検特捜部の事情聴取を受けた小沢一郎民主党幹事長は聴取終了後、聴取が行われた東京都千代田区のホテルで記者会見。「何も隠し立てすることはない。事実をそのまま包み隠さず話した」などとし、身の潔白を主張した。
 当初予定されておらず、急きょ設定された記者会見の会場には300人を超す報道陣が殺到。午後8時15分すぎ、小沢氏が姿を現すと一斉にカメラのフラッシュがたかれた。
 小沢氏は終始落ち着いた様子だったが、表情に覇気はあまり見られなかった。手元の資料に時折目を落とし、報道陣を見渡しながら、無表情のまま言葉を選ぶように主張を述べた。
 土地購入の原資は「個人資産を貸し付けた」。政治資金の処理については「具体的処理はあずかり知らないこと」。元秘書らが逮捕された事件への関与を全面的に否定。改めて特捜部と徹底抗戦する姿勢を示し、会見は20分ほどで切り上げた。 

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<小沢幹事長>地検が事情聴取開始 土地購入原資など説明か(毎日新聞)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は23日午後、東京都内のホテルで小沢氏から任意での事情聴取を始めた。当時の事務担当者で私設秘書だった衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=が「小沢氏から受け取った4億円を土地購入費に充てた」と供述しており、4億円の原資や政治資金収支報告書の虚偽記載への関与について説明を求めるとみられる。

 聴取は4時間程度、行われる見通し。小沢氏は土地購入の指示や手持ち資金4億円の提供は認める模様だが、同法違反(虚偽記載)容疑への関与は否定するとみられる。小沢氏は聴取終了後、検察側に説明した内容を文書にまとめて公表する意向だ。

 土地購入の時期に、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元幹部らが、胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)の下請け工事の受注謝礼として、石川議員に5000万円を渡したと供述していることから、特捜部は土地購入に水谷建設の提供資金が充てられた疑いもあるとみて、小沢氏に説明を求める模様だ。

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ブリキロボットと箱絵の原画展(産経新聞)

 昔懐かしいブリキロボットの箱絵の原画を集めた展示会が、東京都渋谷区渋谷の古玩具販売店「VINTAGE GATE GALLERY」((電)03・5466・2887)で開かれている。昭和40年代に描かれた原画に、モデルとなったブリキロボット…。店内には、40年以上も昔の貴重な手描きの作品群がずらりと並んでいる。

 原画の所有者で玩具工房「ROBOTART」(埼玉県春日部市)代表、宮沢真治さん(57)によると、展示されている原画は昨年、廃業した東京都墨田区東向島の箱屋「東栄紙器」で見つかったという。

 宮沢さんの自宅は、父の代から続く手作り玩具の工房で、東栄紙器は先代のころの取引先だった。昭和40年代の玩具はほとんどが職人の手作り。箱も製品のイラストを箱屋に持ち込んで作ってもらっていた。店主が亡くなって廃業した東栄紙器で昨年、家族が店内を整理していたところ、ロボット玩具の箱絵の原画を多数発見。保管状態も良く、元の持ち主に返そうと探したところ、宮沢さんの父が持ち込んだものと判明。40数年ぶりに、宮沢さんの元に原画が届けられた。

 「まずは多くの人に見てもらおうと思った。ロボット本体に箱がつくと価値が上がるが、原画までそろうことはなく、とても貴重」

 こう語るのは、ギャラリーを提供した守田高士さん(39)。原画はA3からA2サイズほどの大きさで、アクリル絵の具で描かれた色彩は今も鮮やかだ。 宮沢さんも、「特に平成になってからは、おもちゃの箱には写真ばかりが使われ、手描きの味わいがなくなった」と話す。

 ギャラリーには原画36点をはじめ、モデルとなったブリキロボット20点や箱10点などが並ぶ。展示は27日まで。(奥村清史)

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日本に群がる「爆窃団」 スピード逮捕で見えた強欲さ(産経新聞)

【衝撃事件の核心】

 東京・銀座の貴金属店「天賞堂銀座本店」から200点近い高級腕時計がごっそりと奪われた事件は1週間も経過しないうちに、関与した疑いのある香港人と中国人の男女6人が香港警察に逮捕された。窃盗グループ「爆窃団」のメンバーとみられるが、香港メディアでは仲間割れで時計を横取りしようとしたことで、6人が捜査線上に浮上した可能性を報じている。中国の富裕層の高級志向を満たすため、犯罪集団が日本の貴金属に群がっているとされており、今後も爆窃団が暗躍する危険性を危惧(きぐ)する声がある。

 ■油圧ジャッキで壁に穴…根こそぎ奪う大胆手口

 「Rolex(ロレックス)」「ZENITH(ゼニス)」「Vacheron Constantin(ヴァシュロン・コンスタンタン)」

 9日、香港警察本部。会見場の机の上には商品タグがつけられ、ポリ袋に入れられた高級腕時計の数々がずらりと並んだ。その奥には、天賞堂銀座本店の外観や店内を撮影した写真も置かれていた。

 香港警察は7、8日に50代の男3人と30代の女3人の中国人と香港人計6人を盗品処分などの疑いで逮捕するとともに、住居など関係先から盗品の高級腕時計181点を押収した。押収した時計が並ぶ机の傍らには胸を張る捜査担当者の姿があった。

 捜査関係者によると、6人は日本で盗みを繰り返し、盗品を売りさばくアジア系窃盗グループ「爆窃団」のメンバーである可能性が高い。

 爆窃団−。油圧ジャッキなどを押し当てて壁を打ち破る大胆な手口で建物内に侵入し、現金や貴金属を根こそぎ奪っていく。中国語では「侵入盗」の意味で、香港では壁に穴を開けて盗むこうした手口は一般的だという。

 捜査関係者によると、天賞堂の窃盗事件の現場では爆窃団の犯行を類推させる痕跡が残っていた。

 有名百貨店や高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ東京・銀座の晴海通りでは年明けの2日も、例年通り、新春の期待感に胸を膨らませる買い物客らが行き交っていた。 

 午前10時20分。周囲のにぎやかな雰囲気をよそに、創業130年の老舗、天賞堂銀座本店の9階建てビルに出勤した男性店員は表情をこわばらせていた。

 地下1階の高級時計売り場の約10個のショーケースのガラスが粉々に割られ、破片が床に散らばっていた。宝飾がちりばめられるなどした高級腕時計がごっそりとなくなっていたのだ。その数は194点、被害総額は約2億4500万円に上った。

 「ロレックスは30万円から数百万円のものがそろっている。そのほとんどが持っていかれた」

 会社幹部は悔しげな表情を浮かべた。

 侵入経路は一目瞭然(りょうぜん)だった。隣のビルとの間にある路地に面した壁にぽっかりと穴が開けられていた。高さ約70センチの部分にあった排気口のふたを外し、周囲を壊して50〜80センチの大きさに広げられており、穴は地下1階に向かう階段につながっていた。

 「爆窃団の手口に似ている」

 現場に駆けつけた警視庁の捜査員はそう感じたという。

 約70センチ離れた隣のビルの壁には四角のへこみやひびがあった。穴を開けるために油圧ジャッキをビルのすき間に差し込み、壁を打ち破ろうとした可能性があるとみられる。

 ■経済成長続ける中国 狙われる日本の貴金属

 荒っぽく見える犯行だが、現場の状況からは入念に下見などの準備をしていたことがうかがえる。警視庁築地署などによると、地下1階には人の動きを感知する赤外線センサーが設置されていたが、壊された約10個のショーケースはいずれもセンサーが感知しない場所だった。

 店に設置された防犯カメラの映像にも周到な犯人の行動が映し出されていた。2日午前4時50分ごろから約1時間、地下1階の防犯カメラにショーケース付近でかがんで時計を盗む2人組の人影が映っていたが、「懐中電灯を照らしてやっている様子はなく、たまにライトがつく。どこに何があるか分かっているようだった」(会社関係者)。

 「正月早々、警視庁に挑んできた。かならず、ホシをあげる」

 捜査幹部は解決に並々ならぬ決意をみせていたのだが、事件は急展開をみせる。香港警察から7日、警察庁を通じて「容疑者の身柄拘束」の一報が寄せられ、2日後には冒頭の記者会見が開かれる運びとなったのだ。

 6人のうち、香港人の実業家、陳江耀被告(52)ら男3人と陳被告の妻ら女2人の計5人が盗品処分共謀罪で起訴された。裁判所のスポークスマンは「(陳被告ら)男3人が(天賞堂での)窃盗を認めた」と明らかにした。

 天賞堂の被害品のうち、製造番号が判明していた146点について、警視庁がリストを香港警察に送付したところ、関係先から押収された181点のうち104点の番号が一致した。警視庁の捜査関係者によると、さらにその後に明らかになった被害品の製造番号と照合を進めており、番号が一致する時計は大幅に増える見通しという。

 だが、被害品の一部は所在不明になっているようだ。事件発覚から2日後の4日、男3人は盗んだ時計を小包6個に入れて郵送し、このうち5個は香港警察が押収しているが、残り1個の所在は分かっていない。香港警察はすでに中国本土に売却された疑いがあるとみている。

 「経済成長を続ける中国では高級志向があり、ぜいたく品に対する需要が高い。このため、日本の高級腕時計や貴金属が犯罪集団に狙われている」

 事件の背景について警視庁の捜査関係者はこう解説する。

 ■「忘れたころにやってくる」 平成17年に活発化

 爆窃団は昭和60年代、主に香港から日本に流入したとされる。特に昭和62年と平成4年に事件が続発し、10年ごろまで全国で被害が相次いだ。一度は下火になったものの、17年から再び活発化した。

 警視庁によると、銀座からほど近い有楽町では17年6月からの約半年間で、壁に穴を開ける手口による事件が4件(未遂を含む)起きている。なかには高級腕時計6100万円相当が盗まれたものもあった。21年2月には銀座の貴金属店で約5000万円相当の貴金属も盗まれている。

 警視庁の捜査幹部は「壁に穴を開ける手口を基本にして、それをまねたり、発展させた形で犯罪が繰り返されている」と指摘する。特定のメンバーが犯罪を繰り返しているわけではないというのだ。

 地の利がない日本で“効率的”に腕時計やジュエリーを盗む爆窃団。アジア系外国人の犯罪に詳しいジャーナリスト、富坂聡さんは天賞堂が標的とされたことについて「セキュリティーのレベルやどんな商品が売られているのかなどの情報が、香港などで事前に売買されていた可能性がある」と指摘する。

 爆窃団は犯行後に出国する「ヒットアンドアウェー型」のため、摘発は難しいとされる。香港の地元メディアなどによると、今回の事件では陳被告ら男3人は昨年12月中旬に日本に入国。犯行に使用した工具なども日本国内で調達し、1月2日に天賞堂で時計を盗み、4日に香港に戻ったとされる。

 捜査は長期化が予想されたが、男たちは早々に特定された。その理由について地元メディアは「仲間割れの可能性」を指摘する。

 地元メディアによると、4日正午ごろ、陳被告が住む香港・九竜半島の公営団地近くの路上で、郵便配達中の郵便局員2人が男4人にスプレーで襲われ、郵便袋2つが奪われる強盗事件が発生。6時間後、郵便袋は別の場所で発見されたが、陳被告が住む公営団地宛の複数の郵便物は開封されていたという。

 香港警察は、仲間割れしたグループが天賞堂で盗まれた腕時計入りの小包を横取りしようとしたが、配達時間を勘違いした可能性があるとみている。横取りに失敗したグループが腹いせで陳被告らのことを警察に密告した、と報じる香港紙もあった。 

 警視庁は香港警察と協力して、窃盗事件の裏付けを本格化。近く捜査員を香港に派遣する方針で、現場で採取された足跡などの捜査資料を提供する。日本と香港の間には犯罪人引き渡し条約がないため、警視庁は男らを香港の法律で処罰する「代理処罰」の要請も検討している。

 「爆窃団は忘れたころにやってくる。貴金属店など狙われやすい店は、爆窃団に『やりにくい』と思われるようなセキュリティーや警備体制を整える必要がある」

 富坂氏はこう警告する。

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東京・大手町 ドミノ方式で目指す国際化(産経新聞)

 「私は今、大手町(東京都千代田区)のとあるビルの警備に携わっていますが、最近は再開発の影響かビルを取り壊す工事が多々あります。大手町の未来図を教えてください」=東京都調布市の会社員、広瀬智満さん(47)

 わが国を代表するビジネス街・大手町。皇居・大手門の東に広がる東京ディズニーランドの5分の4の広さに40本以上のビルが立ち並び、銀行、商社、通信、報道機関など大企業の本社機能が集積する。

 千代田区によると、大手町1、2丁目の住民登録人口は「0人」。一方で昼間人口は約7万2千人。近年は外資系企業の進出も進み、西欧人ビジネスマンがアイリッシュパブに集まる風景も日常化した。

 悩みはビル群の老朽化。多くは昭和30〜40年代の高度経済成長期に建てられ、延べ床面積の6割は築35年以上。みずほ銀行大手町本部ビル(旧富士銀行本店)や東京サンケイビルなど単独で建て替えるケースもあるが、現在進んでいるのは、複数のビルを一括で建て替え、跡地に複数のビルが一括で移転してくるという全く新しい再開発方式「連鎖型再開発」だ。

 第1期として昨年、JA、日本経団連、日本経済新聞社の3つのビルが地区の北西にある国の合同庁舎跡地に移転した。第2期はこれら3つのビル跡地約1万4千平方メートルへ周辺の日本政策投資銀行、公庫ビル、新公庫ビル、三菱総研の4つのビルが移転し、平成24年9月の完成予定。第3期は4つのビルのうち3つのビル跡に別のビル群が移ってくることになっている。

 きっかけは12年に合同庁舎が移転したことだった。約1万3400平方メートルというまとまった空き地をどう活用するか−。知恵を絞った結果、出てきたのが“連鎖型”という画期的なアイデアだった。

 「大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会」の中核会員で大手デベロッパー、三菱地所の服部創一広報部参事(40)は「単独で建て替えた場合、仮移転、本移転と引っ越しが2度必要で、そのたびに業務が止まってしまうし、コストもかさむ。連鎖型なら業務を止めることなく効率的に建て替えられる」とメリットを説明する。

 連鎖型再開発は、大手町で働くビジネスマンの間では「玉突き方式」「ドミノ方式」とも呼ばれる。「すでに建て替えの順番は決まっていて、最後は読売新聞社」といったうわさが流れているが、服部さんは「まだ決まっていません」。

 国内外の他都市でもモデルとなりそうな手法だが、同じ時期にそろって老朽化したビルがこれだけ密集している地域は、それほど多くはないという。

 大手町は今、平日、休日を問わず夜中も工事現場の照明が輝き、つち音が響いている。大手ゼネコン幹部によると、夜間人口がほとんどないため夜中も工事が可能で、工期を短縮できる分、安く請け負えるという。

 今回質問を寄せた広瀬さんは6年前から大手町のビルで警備員として働いている。「建設作業員の人たちは夜中まで大変だと思う。ビルが解体され上から低くなっていくと、隠れていた向こう側の建物が見えてくる。街の風景がどんどん変わっていく。10年後、20年後はどんな街になっているのだろう」と期待する。

 大手町の再開発を担う人たちが描くのは「国際金融センター」という未来図だ。4月に着工される連鎖型の第2期では「国際金融拠点機能の強化」を掲げ、あらゆる国のビジネスマンが安心して働けるよう、多国籍語に対応した医療サービス施設を整備する。

 また、みずほ銀行大手町本部ビル跡地に建設中の38階建てビル(平成26年完成予定)には、大手町初の外資系ホテルとしてシンガポールに本社がある「アマンリゾーツグループ」の高級ホテルが進出を決めた。

 服部さんは「大手町は金融や報道機関が集まる情報の街。東京の国際競争力を高めようという意識で取り組んでいる」。かつて米ニューヨーク、英ロンドンと並び称されたトーキョー。大手町の再開発は、国際的な地盤沈下が懸念される東京、ひいてはわが国経済の「再生」をも背負っている。

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 国土交通省によると、14日午前10時37分ごろ、羽田空港のターミナルレーダー情報処理システムに障害が発生し、同空港からの発着が一部の便でできなくなった。東京空港事務所で原因を調べている。

 羽田空港は10月に4本目の滑走路が完成する予定で、成田空港でも3月から発着枠が拡大されるのに伴い、両空港周辺空域の管制業務を14日から羽田空港に一元化したばかりだった。【平井桂月】

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